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再認定制度について

再認定制度について

【2024年度より新制度スタート】
●これまでのマスターの資格認定に必要とされていた「金融業あるいは不動産業等における2年以上の実務経験」が撤廃されます。詳細はこちらをご確認ください。
●2024年度講座より、学習内容等の変更を実施します。再認定制度の学習内容に大きな変更はありませんが、科目名称や番号、試験出題数を変更します。学習内容の詳細はこちらをご確認ください。

<概要>
過去に、自主的にマスターの登録を辞退し資格を喪失した方や、マスターとしての義務である継続教育の受講を怠りマスターの資格を喪失した方などが、再度マスターになることを目指す場合、「再認定制度」(2017年4月の新設制度)を利用することができるようになりました※1。再認定試験に合格し、再認定審査にて認定が認められれば、改めてマスターに認定されます※2

再認定試験は養成講座Course1修了試験の試験科目のうち、103(旧102)、104(旧103)、106(旧105)科目の3科目が試験科目となり、合計で62問(2023年度までは65問)が出題されます(62点満点)。再認定試験に合格するためには、合計得点がその年に不動産証券化協会が決定する合格基準点に達している必要があるほか、科目ごとの得点が不動産証券化協会が予め定めた所定の点数に達していない場合は不合格となります。

再認定試験を受験するためには再認定試験受験コースの受講が必要です。申込は毎年指定期間にのみ受付を行います(7月上旬頃~8月下旬予定)。また、申込には受講料(税込19,800円)の納入が必要です。

再認定審査では、知識要件と倫理行動要件が審査されます。再認定が認められた場合には、新しい認定番号が付与されます。

※1:これまでは、一度資格を喪失した方が、改めてマスターになることを目指す場合、 初めてマスター認定を目指す方と同様に、マスター養成講座をCourse1から新規に受講し、Course2まで修了することが必要でした。

※2:資格認定されていた際の更新審査において、倫理行動要件を満たさないことを理由に更新不可となった方や、マスターの欠格事由(マスター資格制度規則第11条)に該当する方は、試験に合格しても資格の認定を受けられません。

再認定試験受験コースについて

<学習内容>
再認定試験は3科目(103、104、106)の学習教材(Web講義、テキスト)を範囲として出題されます。各科目の学習内容の詳細は「養成講座の学習内容」にてご確認ください。 コースの学習教材は3科目のWeb講義のほか、テキスト4冊(103,104上下巻、106)となります。 Web講義の受講は合格の要件には含まれませんが、講義の内容は試験の出題範囲に含まれます。

※過去に実施した試験問題について、2024年2月より、過去5年度分の試験問題と解答番号一覧をPDFにてダウンロードすることができます(これまで学習教材として配付していた 「過去問題集(冊子)」は、2024年度より配付いたしません)。全受講者には、参考として過去5年度分の試験問題・解答/解説を受講専用サイトにて電子ブック形式(印刷不可)にて閲覧できます(閲覧は受講期間のみとなり、質問は受付けません)。2023年度までの再認定試験科目の科目番号は102、103、105です。

<受講料>
2024年度:19,800円(本体価格18,000円)

  • コースには、103、104、106科目の受講(Web講義、テキスト)と再認定試験の受験が含まれます。受講料には教材費(テキストは専用の電子書籍サービスでの閲覧が可能)、送料、試験受験手数料等の費用が含まれます。
  • 不動産証券化協会の会員種別ごとの受講料の設定はございません。全て同一価格となります。
  • お支払いには、クレジットカード、銀行振込、コンビニエンスストアでのお支払いがご利用いただけます。 支払方法の詳細はマスター養成講座の「受講料/お支払方法」のページの下部をご参照ください。なお、銀行振込の場合は申込手続き後ひと月以内、コンビニエンスストアの場合には1週間以内にお支払いください。

複数名分の申込者を企業で一括してとりまとめてお支払いされる場合のお手続き方法についてはこちらよりご確認ください。

<申込>
2024年度申込受付期間:2024年7月2日(火)10時~8月20日(火)16時までを予定

  • 申込は当Webサイトにて受付いたします。
  • 当コースは申込者が限定されているため、受講料を納入いただく前に、公的身分証明書の写しをご提出いただき、 本人確認と受講対象者であるか確認を行いますので、予めご了承ください。
  • 申込希望者は受講サイト「ARES CAMPUS」が利用できるパソコン、インターネット環境を整える必要があります。 「動作環境」は事前にご確認ください。

再認定試験

<試験科目>

午前(90分、27問) [106(旧105)] 不動産証券化と倫理行動(3問出題)
[103(旧102)] 不動産投資の基礎(24問出題)
午後(90分、35問) [104(旧103)] 不動産証券の法務/会計・税務(35問出題)

<出題範囲>
再認定試験受験コースの学習教材として提供する全ての教材が出題範囲となります。(試験科目のテキスト、Web講義の内容(資料を含む))

<実施方式>
マークシート方式(四肢択一問題で3科目合計62問出題、62点満点)

<試験会場(2024年度)> 受験地:東京、大阪
※マスター養成講座のCourse1修了試験と同一会場で実施します。

<その他>
再認定試験の受験コースの受講開始後に、所定の受験申請手続きが必要となりますのでご注意ください。

<合否判定>
試験の3科目の合計得点が、不動産証券化協会が当年度の再認定試験の合格基準点と決定した点数以上であり、かつ各科目の得点が一定基準を満たしていることが必要となります。
※不合格となった場合には翌年度以降に実施される再認定コースを受講し、改めて再認定試験を受験してください(再受験による受講料の割引等の設定はございません)。

<合格発表>
再認定試験の合格者の受験番号を当Webサイトに掲載するとともに、合否通知を送付いたします。

再認定試験に合格した方には翌年1月に、再認定の資格認定申請書、及び初めて認定を受けた時同様に、マスター職業倫理規程や不動産証券化協会が定める諸規則を遵守する旨の誓約書等をお送りします(指定期限までの返送必須)。その後、4月の再認定審査を経て、5月に改めて資格が認定されます(試験の合格によって、即時に資格の認定はされませんのでご注意ください)。

※過去に資格を喪失した時点で、アソシエイトだった方も、2024年の新制度の開始に伴い、マスターとして認定を受けることができます。

2024年度スケジュール

教材発送日 103科目、104科目(上下巻)、106科目 2024年7月11日以降順次発送
Web 講義視聴開始日 (ARES CAMPUS MyPageログイン開始日)103科目、 104科目(上下巻)、106科目 教材発送以降順次
再認定試験 受験地:東京・大阪
2024年11月16日(土)
午前(103、106科目):10:00~11:30(予定)
午後(104科目):13:30~15:00(予定)
合格者発表(Web サイトにて発表) 2024年12月11日(水)10時予定
再認定申請書類の送付と受付期間 2025年1月中旬予定
再認定審査 2025年4月予定
認定者発表、認定証の交付 2025年5月中旬予定