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合格者の声/企業の声

マスター養成講座合格者から、受講のきっかけやご自身の学習への取り組み方、受講中に感じられたこと、継続教育で得た知識を業務などに活かしたご経験談などをお寄せいただきました。 また、社員のスキルアップに向けてマスター資格制度を活用されている企業担当者の方々からのメッセージをいただきました。

<2023年認定者>

<2022年認定者>

<2021年認定者>

<2020年認定者>

「実務で断片的に得た知識を体系的に学び、今後のキャリアの土台に」

水野 加菜さん(A2300602)

私は、昨年春より不動産投融資部門に配属され、主に私募ファンド案件のデューデリジェンスやモニタリングに取り組むこととなりました。部内でマスター養成講座の受講を推奨されていたことからその存在を知り、不動産証券化特有の論点を学ぶ良い機会と考えて受講を決意しました。

Course1が始まった当初、不動産や金融に関する基礎知識をはじめとして、投資理論や法律・会計など膨大で多岐にわたる試験範囲に圧倒されたことを覚えています。最初は学習のリズムが掴めず苦戦していましたが、行き帰りの電車でWeb講義を受講し、帰宅後に該当範囲のテキストを読む習慣が少しずつ定着してからは、地道に学習を進めることができました。試験前には過去問題集に徹底的に取り組み、苦手分野は論点を紙にまとめて、毎日寝る前に復習するようにしました。

Course2は実際に不動産ファイナンスの条件設定やJ-REITの銘柄分析を行うレポート課題であり、Course1で理解が曖昧になっていた事柄を復習しながら、より実務的な理解に落とし込むことができました。また、スクーリングでは第一線で活躍されている先生方のお話を直接聞くことができ、大変刺激を受けました。

受講を終えた今、マスター養成講座は、実務を行う中で断片的に得た不動産証券化の知識を、「体系的に」学びなおす貴重な機会であったと感じています。今回習得した知識を土台に、実務や継続教育の機会を活用して理解を深めながら、自分でもアンテナを高く張って積極的に学び続けていきたいと考えています。

「知識が網羅されテキストを読み込む、地道な学習が鍵」

近鉄グループホールディングス株式会社(近鉄不動産株式会社より出向) 大向 諒真さん(A2300607)

私は社会人1年目で半年ほど経過したのちに当社に出向し、現在はJ-REITのAMを担当しておりますが、不動産証券化はおろか、不動産の基礎についてもまだまだわからないことが多く、周りの人々に支えられながら日々業務に取り組んでおります。とはいえ、出向者である以上、少しでも専門的な知識を習得する必要があると思ったこと、また、当社で本資格の取得が推奨されていたことから、本講座の受講に至りました。

Course1修了に向けて勉強を開始した時は、その量に圧倒されました。私は知識、経験が乏しいがゆえに不安も大きかったため、テキストを地道に読むなど、とにかくコツコツと勉強することに努めました。テキストの内容は、不動産証券化に関する知識が一通り網羅されているため、良い勉強になりました。

Course2は、日々の業務と並行してレポートに取り組むため、スケジュールがタイトで中々大変でした。しかし、実際に手を動かしながら自分なりの解答を作成するため、実務的で有意義な講座でした。

現在、私は社会人3年目となりましたが、キャリアとしてはまだ始まったばかりです。講座を修了しましたが、まだまだARESマスターとして至らぬ点も多いかと思いますので、引き続き自己研鑽に励んでいく所存です。

最後に、今後ARESマスターを目指す方へ、修了までには多くの時間を要し、苦労することもあるかと思いますが、不動産証券化について体系的に学ぶことができる良い機会となるので、是非頑張ってください。

「講師の熱意を感じるカリキュラムを味わい楽しむ」

株式会社竹中工務店 森下 伸朗さん(M2311348)

私は建設会社の不動産部門において不動産の新規開発や取得業務を行っています。ARESマスター取得については会社も取得を奨励していながら様々なエクスキューズを作り先伸ばしにしてきたのですが、幅が広く専門的な分野であり体系立った学習の必要があると以前から感じており、今回受講を決断しました。

Course1については、実務に役立てたいという思いから丸暗記にとどまらず自分で咀嚼し理解をすることを努めました。初めにWeb講義を聞きながら、テキストにメモを取りアンダーラインを入れ、次にテキストを読みWeb講義の内容を中心に学習し、最後に過去問を解きながらテキストを参照して、Q&Aノートを作り、試験の直前まで何回もノートを見返しました。

Course2については、実務担当者になったつもりで臨場感を持ち取り組みました。ファイナンス、J-REITの分析については、エクイティ出資者のカウンターパートとして、その立場、ロジックの理解に努め興味深く取り組めました。

受講の感想として、不動産証券化における貴重な暗黙知を初学者が学べるようにカリキュラムの形で体系的にまとめられた、講師、ARESの皆様の熱意とご尽力に圧倒されました。またその成果をとことん味わうべく楽しもうというのが、大きなモティベーションとなりました。

資格取得をスタート地点として今後も自己研鑽を怠らず、ARESマスターに期待される見識と公正さをもって業務を推進し、不動産証券化市場の発展に貢献していきたいと思います。

「実務家を養成するためのバランスの取れた学習内容」

中央日本土地建物株式会社 薮井 翔太郎さん(M2311403)

私が所属するグローバル戦略部では新規事業の開拓に取り組んでおり,現在は海外開発事業や再エネ事業に携わっております。どちらの事業においても不動産の投資ストラクチャーや投資分析等をベースに幅広い知識が必要であるため、体系的に知識を習得できる本講座を受講いたしました。

Course1 では、テキストの読破から着手したものの、分量の多さにより計画通りに進めることができませんでした。そこで計画を変更し、まずWeb講義を一通り聴講し全体を把握、その後は通勤時間等の空き時間を利用してWeb講義を再聴講することで、体系的な理解を深めていき、試験対策として過去問を用いて学習しました。過去問で間違えた部分は該当のテキストを確認し、テキストの全範囲を網羅するように学習しました。

Course2 のレポート作成では、Course1における知識習得とは異なり、収益不動産の評価査定、ファイナンスや実際のJ-REITの分析等、実務に近い内容となっており、非常に有意義な学びとなりました。

今後は、本講座で得た知識を実務でも活かせるよう継続教育等で自己研鑽に努め、微力ながら不動産業界の発展に貢献していきたいと考えております。

「不動産証券化に関する知識を体系的に学習するには絶好の機会」

DBJキャピタル株式会社(株式会社日本政策投資銀行より出向) 髙平 裕貴さん(M2311481)

昨年度まで所属していた部署では物流不動産を対象とした投融資に携わっていたことから、不動産証券化に係る実践的な知識を習得し、建設的な意見を述べることができるようになるべく本講座を受講しました。社会人は日々の業務と両立して学習することが求められ、モチベーションの維持が肝要となりますが、上述の目的意識を持ち続けたことで学習面を上手くコントロールできたと思っています。

Course1では充実した解説付きの教材が用意されており、各要点に関する歴史的な背景から、現状の課題までを網羅的に学ぶことができました。これにより、法的根拠や一般的な見解に関する知識が深まったことは、実務において関係者と議論する中で非常に役立ちました。Course2では、より実務を意識した演習を行うことで、必要な情報を得ることの難しさを実感すると同時に、そのデータを調べる手段を学ぶことができました。

現在は証券化とは離れた業務に従事していますが、将来的には不動産証券化業務に再度挑戦し、微力ながらも市場の更なる発展に貢献したいと思っており、今後もマスター継続教育等の機会を生かしながら知見を深めていく所存です。

また、本講座を受講した動機として会社の先輩方から勧められたことも一因ですが、不動産証券化に関する知識を体系的に学習するには絶好の機会と身をもって感じましたので、今後、当該分野に関心がある同僚には積極的に紹介していきたいと思っています。

「知識をつなぎ、アウトプットする貴重な機会」

三菱倉庫株式会社 菊地 貴也さん(M2311494)

私は所属する部署にて、収益物件や不動産開発事業への投資検討から事業推進までの業務を行っています。現物不動産だけでなく、馴染みのなかったSPCへの出資機会が増えてきたため、不動産証券化を体系的に学びたいと思い本講座を受講しました。

Course1は、試験範囲のWeb講義、レジュメ、テキストの内容理解から始め、重要事項を覚えながら、各分野の知識をつなげて全体を理解することに努めました。ストラクチャードファイナンスや金融商品取引法等の基本知識が無い分野は、他の書籍やWebで調べることにより周辺知識も含めた理解をしました。また、プロパティマネジメントや物件取得等の実務経験のあった知識についても分かりやすい講義と資料で体系的に整理することが出来ました。試験直前は過去問題集で知識の確認と出題傾向を把握し、知識や理解が不足する項目は重点的に学習しました。

Course2は、Course1で学んだ知識を確認しながらアウトプットする貴重な機会となりました。テキスト等を調べながらの課題作成だったため、締め切り間際の提出になりましたが、何とか終えることが出来ました。

不動産証券化に関わり始めた企業に所属するARESマスターとして、継続教育を受けることによって自己の能力開発に努めるだけでなく、関連法令の変更やトレンドの変化を社内にフィードバックし、事業の拡大に貢献したいと考えています。

「未経験の業界でも身に付けられた知識と専門性」

オリックス・アセットマネジメント株式会社(株式会社大京より出向) 西谷 朋直さん(M2311496)

私は2021年の秋にオリックス不動産投資法人の資産運用会社である当社に異動し、初めてJ-REIT業界に従事しました。会社としてARESマスターの資格取得を推奨していたこともありますが、未経験の業界で早期にキャッチアップするにはマスター養成講座を受講することが近道だと思い、異動当初から受講することを決めておりました。

しかし、実際にCourse1のテキストを前にすると、そのボリュームから5ヶ月間での合格に不安を感じ、受講開始日から学習を開始しました。試験2ヶ月前までは、毎日時間を決めてWeb講義の視聴とテキストで学習し、通勤途中にもWeb講義を受講して毎日少しずつ取り組むことができたので、効率よく学習を進められたと思います。

またCourse2のレポート課題では、これまで学んだことを実際に考え、手を動かして作成することで、知識の定着ができました。Course1・2ともに大変ではありましたが、不動産証券化に関連する知識を体系的に習得でき、学習したことが実務とつながることで理解も深まり、とても有意義な受講でした。

これからARESマスターを目指す方におかれましては、かなりの時間と労力を要する講座ではありますが、実務に沿った内容で必ず活かせると思いますので、是非取り組んでみていただければと思います。

今後は、マスター養成講座で身に着けた知識を実務で活かしつつ、継続教育で知識と専門性を高めていくことで、不動産証券化市場の発展に微力ながら貢献できればと思います。

「不動産と投資市場を結ぶ有意義な学習内容」

藤井 教夫さん(M2311509)

私は、鉄道会社の不動産業において、事業計画策定や特命課題対応などを担当しております。不動産証券化協会認定マスター養成講座は、実務で接してきた不動産関連知識を体系的に学ぶことができることに加えて、不動産と投資市場を結びつける諸制度と実務運用・求められる倫理など、不動産業にアプローチする視野を広げることのできる学習内容に以前から関心がありました。周囲の受講経験者からは相応の学習量と聞いており、少々迷いましたが、会社から資格取得支援を受けることができることも後押しとなり、学んだ内容を今後の実務に活かしたいと思い、チャレンジしました。

実際に受講してみて、特に実務で馴染みが薄い単元は理解が進みづらく苦労しましたが、Web講義・レジュメはポイントが押さえられた内容で興味深く、試験で問われる暗記は全般に実務上重要な内容に絞られており、実務家を養成する目的に沿った、バランスの取れた学習内容と感じました。Web講義はスマートフォンからスムーズに受講できた点も、移動時間を効率的に活用できて助かりました。

今後、不動産証券化協会認定マスターとして、養成講座を通じて得られた知見を実務で活かすとともに、日々発展する不動産証券化市場へのキャッチアップに努め、社会・業界・社業の発展の一助となれるよう、関わるプレーヤーの一人として研鑽を重ねてまいります。

「経験を問わず不動産証券化業界に関わる方に是非取り組んでほしい」

興和不動産投資顧問株式会社 牧内 佑輝さん(M2311641)

私は現在、私募REITの設立業務に従事しています。これまで不動産証券化に関わる仕事をしてきた経験から、REIT、不動産私募ファンドについては一定の知識を有しているつもりでしたが、実務が先行してしまい不動産証券化に関する体系的な知識不足を感じていたところ、社内のサポートもあり、今回ARESマスターを受講することにいたしました。

Course1はボリュームも多いので、早い段階からWeb講義を視聴し、複数回視聴することを前提にスケジュールを組むことで計画的に学習を進めることができました。テキストは詳細な説明がなされており、通読よりもWeb講義や過去問での疑問点についてテキストを読み込むことで効果的な学習ができたと思います。

Course1・2の内容は、不動産証券化ビジネスで前提となる基礎的な知識から実践的な内容まで多岐にわたり、私自身日々の業務の中で、それに気付かされる場面が何度もありました。今後は学習した内容の理解を深めながら、不動産・金融に関する新たなトピックなどをアップデートしていき、不動産証券化においてより幅の広い分野で活躍が出来るよう自己研鑽に努めていく所存です。

ARESマスターは、これから不動産証券化の仕事に携わる人にとっては、必要となる基礎的な知識を網羅的に学習でき、これまで実務が先行している人にとっては、背景となる法令・知識等を改めて学習でき実務に活かせる内容になっていると思いますので、不動産証券化業界に関わる方には是非取り組んで頂ければと思います。

「『木と森の両方から見ることができる業務知識』が習得できる」

株式会社SBI証券 有泉 俊介さん(M2311704)

私は、SBI証券においてSBIグループとして推進している不動産金融事業の企画、運営等に携わっています。現在では3つの不動産AMを擁する体制まで成長し、各自の専門性を一層高めるために不動産証券化協会認定マスターの資格取得を推奨しています。資格取得を推奨している一方で、自らが受講経験すらないのでは説得力がないと思い、当初は試しに受講するぐらいの感覚で申し込みを行いました。

しっかりとしたテキストとWeb講義の案内が届き、通勤時にWeb講義の内容を聴くことから始めました。勉強を進めていくと、業務では断片的に理解していたことが体系的に把握できたり、自身のキャリアで不動産から離れていた時期の法制度の変更やその背景等を時系列で復習できたりと、資格取得目的でなくとも、講義内容を業務に役立てることができると感じました。

Course 1 修了試験の約1カ月前、過去問に挑戦しましたが合格ラインには遠く及びませんでした。諦めようかと思いましたが、過去問を複数回解き、間違ったところを重点的にWeb講義等で理解するように努めました。

結果として Course 1と実践編であるCourse 2 も修了し、晴れて修了通知をいただくことができました。受講者の方にとって、当面の山場は Course 1 修了試験だと思いますが、Web講義等で全容を掴み、過去問でチェックすることをお勧めします。不得意なところをしっかりとフォローすれば試験対策になることに加えて、ARESマスターに相応しい「木と森の両方から見ることができる業務知識」が習得できると思います。

「学生最後の1年を講座の学習に充てることは正しい選択だった」

加藤 泰介さん(A2200590)

私は大学4年時にマスター養成講座を受講いたしました。就職活動も終わり時間に余裕ができたことから何か取り組めることはないかと探した結果、関心を持っている不動産金融関連の勉強がしたいと考えたからです。

証券化の実務にかかわった経験がない中で勉強に取り組むことは困難を極めましたが、Web講義を繰り返し見たり、各種インターネット記事を読んだりする中で少しずつ理解を深めることができました。債権回収に関するパートが特に難しかったのですが、各種漫画を読むことも有効であったと感じています。

Course2では手を動かしながらモデリングや決算資料の分析をする経験を積むことができ、実務を体験したことがない身としては非常に勉強になりました。

今後のキャリアでどの程度証券化にかかわることがあるか、現時点ではあまりわかってはいませんが、不動産・金融の幅広い分野で役に立つ知識を身に着けることができたと感じています。徒に時間を使うのではなく、マスター養成講座の勉強に学生最後の1年を充てることができたのは正しい選択であったと考えています。

試験会場では社会人の方が多かった印象ですが、学生の方にも強くお勧めできる資格です。

「必ず実務に生きる内容”何となく”理解した気になっている事も明解に」

三菱UFJ信託銀行株式会社 茂木 厚志さん(M2210652)

私が現在所属する部署では不動産私募ファンドの組成・運用を行っており、配属当初からマスター資格の取得を推奨されていました。私自身も多岐にわたる不動産証券化に係る知識を体系的に学ぶことができればと思い、本講座を受講しました。

Course1では、まずテキストを通読しその後にWeb講義を受講、試験が近付いた段階で過去問を用いて学習しました。情報量が膨大なため、特に過去問を解きながら不明な個所をテキストで再確認したり、可能な限り日常の業務で取り扱う内容を結びつけながら学習したりすることが知識を定着させる上で有益であったように思います。

Course2では、レポート形式で複数の課題に取り組みました。普段とは異なるレンダーの立場での分析やJ-REITの比較分析を行い新鮮な体験ができました。”何となく”理解した気になっている事柄も、言語化・表現することで改めて認識不足に気付くことができ、有意義であったと思います。

養成講座を修了することはできましたが、まだまだこの広い世界の一端に触れたばかりです。今後は幅広いストラクチャーやアセットの案件に積極的に取り組むことを通じて新しい知識を修得し、マスターとしての見識を深めていければと思います。

今後マスターを目指す方におかれては、かなりの時間を要する講座ですので様々なご苦労があられるかもしれませんが、必ず実務に生きる内容だと思いますので是非取り組んでみていただければと思います。

「Course2で実際に手を動かして体感することで、Course1の内容理解も深まる」

東京建物不動産販売株式会社 盛合 浩輔さん(A2200541)

私は現在、不動産流通会社である当社の法人仲介部門において収益物件や事業用不動産などをはじめとした様々なアセットの不動産仲介業務に就いています。

仲介業務を続けていくにあたり、不動産の基礎的な知識に加えてファイナンスや投資分析、不動産投資のスキームについて体系的に学ぶことで業務の幅を広げられればと思い、また会社でも取得を奨励されていたこともあって今回、ARESマスター養成講座を受講しました。

Course1ではそれこそ私の普段の業務では中々馴染みのないファイナンスや投資スキーム、不動産証券化に係る法制などが登場し、苦慮することもありましたがテキストとWeb講義を組み合わせながら受講することで時間をかけてじっくりと学習することができました。

Course2では座学で学んだ内容をExcelシートの作成など実際に手を動かして体感することができ、Course1の内容理解をより深いレベルまで落とし込むことができました。こちらでも普段の業務では触れることのないレンダーの立場に立ってのシミュレーションなど、非常に貴重な体験をすることができました。

将来的には現在の業務の経験を活かして不動産金融分野の業務を経験したいと考えており、そのためにも今回ARESマスター養成講座で学んだ内容を普段の業務と突き合わせながら知識を発展・深化させていきたいと思っています。

「体系的かつ実務に沿った形で学べる貴重な講座、後輩へ受講を薦めたい」

東京ガス不動産株式会社 安宅 荘一郎さん(M2210510)

私は現在、新規投資案件の取得および出資案件の推進業務に携わっています。不動産証券化に関しては、これまで実務の機会に恵まれたものの、その全体像を把握するまでには至らず、不完全燃焼となっていました。この度、本資格取得への諸先輩方からの熱い薦めに加え、自身としても案件獲得や事業推進における選択肢の拡充に繋げられるのではと思い、養成講座の受講を決意しました。

Course1では想定していたとはいえテキストボリュームとその範囲に圧倒されました。しかしながら、ARES CAMPUSがスマートフォンでも活用しやすく、利便性が高かったことから、時間・場所を選ばず効率的に学習を進めることができました。馴染みの薄い法律や会計分野に関しては、通勤時間等でWeb講義を繰り返し視聴することで、ポイントと単元全体の把握を行い、テキストで知識を補完、過去問題集を解くことで知識の定着に努めました。

Course2はCourse1で学んだことを実践する内容となっており、頭を悩ませる時間が長かったものの、考え、手を動かすことで気づきを得ながら理解を深めることができました。

引き続き、継続教育等を通じ自己研鑽に励むとともに、外部環境の変化を敏感に察知しながら、マスターの先輩方と共に、証券化市場の発展に誠実に取り組んでいく所存です。また、改めて本講座は不動産証券化に関わる知識を、体系的かつ実務に沿った形で学べる貴重な講座であると実感しましたので、今後は私も後輩へ熱く受講を薦めていきたいと考えております。

「実務直結、未経験業務も演習を通してイメージできるカリキュラム」

中央日土地アセットマネジメント株式会社(中央日本土地建物株式会社より出向) 佐藤 航将さん(M2109848)

私が所属する部署では、不動産私募ファンドの組成・運用を中心に行っています。本講座を受講したのは、期中運用、組成にかかるアクイジション、資金調達等多方面の業務知識を体系的に習得し、業務スキルの向上を図るためでありました。

実際に受講する中で、テキスト・講義からまさしく業務を担っている部分の知識に関する記載、なぜ・どうして部分を補完するような記述も多数ありました。業務と並行しながら、業務内で少しでも経験したことはすぐに周辺含め学習することで、非常に効率的に知識を習得することができたと思います。特に役立ったこととして、複数関係者との協業があげられます。多くの関係者との協業にあたっては各々の立場を理解したうえで業務を進めていく必要が多々あり、本講座では様々な立場からの解説等が充実しており、そういった場面において基礎となる部分を補完することができました。合わせて、普段経験することのできない業務に関しても具体的な問題演習等をとおして、イメージできるようなカリキュラムになっており業務範囲の幅をひろげていきたいと思えるものでした。

今後は、今回学習したことを切り口として、日々の業務と合わせて、経験→知識習得→実践→経験のような良いサイクルをまわしながら、不動産ファンドを活用した地方を含めた社会課題解決等を実践できるようにし、会社と不動産証券化市場の発展に貢献していきたいと考えております。

「学習内容は膨大だが、実務で役立つ充実したテキスト」

芙蓉総合リース株式会社 笹岡 蒼太さん(M2109903)

私が所属する芙蓉総合リースは、収益不動産の保有や私募ファンド・私募REITに対するノンリコースローンの融資やエクイティ投資を行っています。自らのキャリアにおいて現物不動産に対する知見を得る機会はあったものの、ビークル(SPV)を活用したスキームに触れる経験が無かったことから、不動産証券化に関する知識を学び、顧客への提案の幅を広げたいと考え、本講座の受講を決意しました。また、会社として不動産の事業領域を拡大する中で、不動産の証券化に精通した人間を増やしたいという考えから、新たに取得奨励資格として設定されたこともその後押しになりました。

受講開始時点では、証券化の知識について素人同然の状態から始まりましたが、講義の内容は体系的に説明されており、納得感のあるものだったため、経験したことのないSPVの実務を今後の業務に活かせる形で吸収することが出来ました。また、Course1とCourse2のいずれも、教材のボリュームが多く、学習にあたっては骨が折れましたが、実務的で興味深いものであったことから、楽しみながら学習出来ました。特にテキストは内容が膨大ですが、その分読み応えがあり内容も充実していることから、今でも職場に常備しています。

学習を通じて、日本の不動産市場についてはまだまだ発展性があるものと感じました。不動産を市場に流通させるにあたって不動産証券化のスキームは不可欠であると思いましたので、実務を通じて一層の研鑽に励み、今後の不動産業界の発展に貢献していきたいと考えています。

「Course1の知識をCourse2で実際に使い有意義で貴重な経験に」

株式会社竹中工務店 永谷 司さん(M2110039)

私は現在、建設会社である当社において、不動産の開発、賃貸、不動産投資に関するマネジメント等の業務を行う部署にて、自社保有土地における新規開発を推進しております。不動産開発にあたり、不動産分野の知識に加え、ファイナンススキーム等の専門知識についても体系的に学びたく、また、会社からもARESマスター資格の取得が推奨されていることから、マスター養成講座を受講いたしました。

Course1では、広範囲にわたる不動産証券化ビジネスに必要な知識を体系的に学習できるようにテキストやWeb講義等かなりのボリュームでしたので、受講開始時から毎日学習時間を確保するように努めました。科目毎に、最初にWeb講義を受講し全体像を把握した後、テキストを通読し内容の理解を深め、過去問題集を通じてアウトプットすることで知識の定着を図りました。全5科目を終えた後、再度過去問題に取り組み、全て正解になるまで繰り返すことで、修了試験対策としました。

Course2では、レポート課題である投資分析の過程においてCourse1で学んだ知識を実際に使うことにより理解を深めることができ、非常に有意義であったと同時に、楽しく取り組むことが出来ました。また、レンダーの立場からの分析といった、普段の業務では経験が出来ないような内容も求められており、大変貴重な経験となりました。

本講座で学んだ知識を実際の業務に活かしていくためにも、今後も継続教育等を通じて自己研鑽に励み、不動産証券化産業の発展に微力ながら貢献してまいりたいと思います。

「ファイナンスや市場動向等幅広く知識を得ることができた」

西日本旅客鉄道株式会社 大厩 智也さん(M2110211)

私が所属する不動産統括部では、JR西日本グループの不動産戦略立案や事業統括の機能を担っており、事業領域の拡大や財務コントロールを目的とした私募ファンド及び私募REITの組成に向けた検討を進めております。それに伴い、不動産証券化に精通した人材育成が急務となっており、基礎となる知識を体系的に取得するべく、本講座を受講しました。

Course1については、テキストやWeb講義のボリュームが予想以上のものでしたが、学習の進め方や標準学習時間を明示いただいたこともあり、学習計画が立て易く着実に学習を進めることができました。不動産に関する内容である102についてはすぐにインプットできた一方、あまり馴染みのない103については苦戦し、テキスト、講義、過去問を複数回反復することで理解に努めました。Course2の演習課題については、Course1の知識をベースとした実務に近い内容であり、レンダー視点での物件評価や投資分析等、大変興味深く取り組むことができました。

仕事や育児に追われる中での学習は苦労の連続でしたが、本講座の受講を通して、不動産証券化はもとよりファイナンスや市場動向等幅広く知識を得ることが叶い、大変有意義な経験となりました。コロナ禍を経て社会変容が急激に進行する中、今後も継続して研鑽に励み、不動産証券化を通じた西日本エリアの持続的発展に寄与して参りたいと思います。

「Course1覚えたての知識をCourse2で実際に使うことで理解が深まった」

三井不動産投資顧問株式会社(三井不動産株式会社より出向) 中西 友梨奈さん(M2009149)

私は現在、私募ファンド・私募REIT の資産運用会社である三井不動産投資顧問株式会社にて、物件の期中運用に従事しております。弊社には、専門知識の維持・向上を目的とした資格支援制度があり、ARES マスターの取得も推奨されていることから、業務の基礎固めのため、本講座を受講いたしました。

受講を開始すると、実務で触れながら頭の中で点在・散在していた事柄が、Course1 を通して体系化されていき、非常にすっきりしました。Course2 では、分析の要素も入った実践的な内容であり、覚えたての知識を実際に使うことが求められ、理解を深めるのに大変有益でした。講座を通して、膨大なテキスト量と講義時間には圧倒されましたが、その分、不動産証券化ビジネスにおける投資家、レンダー、AM、PM 等のそれぞれの立場において必要とされる基礎知識を幅広く学ぶことができ、自分の立場以外のプレイヤーの視点を垣間見ることができました。日々携わるAM としての視点を離れて、幾ばくか想像力がついたように思います。

不動産市場にはサイクルがあると講義にて学びましたが、コロナ禍を受けて新たなフェーズに入ろうとしている今こそ、本講座で身につけた知識を土台として研鑽を積み、微力ながらも、会社と不動産証券化市場の発展に貢献して参りたいと存じます。

「理解しやすい優れた教材、受講を通じて不動産証券化商品へのイメージが変わった」

アルファコート株式会社 安藤 純さん(M2009458)

私は、北海道札幌市内の地場総合不動産会社で勤務をしております。会社で取得推奨されまして、キャリアアップに繋がればと思い本講座を受講致しました。

Course1 の学習については、教材が与えられており、また宅建試験のように修了試験合格に特化した外部教材が存在しないため、合格点を意識するよりも教材への理解度を深めるという意識で、暗記ではなく仕組みや講義の意図を理解できたかという点を重視して学習を進めました。特に活用したのはWeb講座です。テキストで淡々と書かれている内容でも、Web 講座では重要な点については講師の先生方が時間をかけて説明して頂けるなど、内容ごとの重要度の違いが伝わってくるため要点を把握しやすかったです。また学習内容が単元ごとに独立しているのではなく重要テーマについては複数単元で何度も触れる作りであることから、理解しやすい優れた教材だと思いました。

Course2 については、問題から着手し行き詰った点をWeb講義やテキストで理解不足を補うという方法で取り組みました。歯応えはありましたがいずれも実践的な内容で大変良い経験になりました。

不動産業界の人間として不動産証券化商品は仕組みが複雑で取っ付きにくいというイメージがありました(実際、組成の仕組みは複雑でした。)が、投資家目線で考えますと投資対象が実物の不動産(信託)である点、収益構造がシンプルという点から株式等の内部の状況が分かりにくく、収益構造が複雑な事業体への投資と比較すると、投資商品としてはとても親しみやすいものであるということを、受講を通じて実感し、まだまだ広く一般への普及の余地があるなという意識を持ちました。

今後はARES マスターとして研鑽を積み、証券化を通して地域の発展に貢献にできる業務に携わることができればと考えております。

<マスターを活かす!>

「継続教育で最前線にいる実務家の講習等から有益な情報を得ることができる」

日鉄興和不動産株式会社 成毛 紀夫さん(M1807956)

不動産証券化は、J-REITや私募REIT、私募ファンドだけではなく、不動産開発での活用など、不動産業界における証券化の重要性は増しており、この流れは更に加速していく。もはや不動産証券化は特別なことではなく、不動産ビジネスを持続的に続けていくために必要なもの、あたりまえのものになったと思う。

一方で、「不動産証券化」という言葉から「高度な専門性」「何か難しいことをやるのではないか」などが連想され、敷居を高く感じる方もいるのではないかと思うが、不動産証券化マスター養成講座では不動産と金融の両方について、基礎知識から実務レベルの知識まで体系的に学習することが出来るようになっている。また、マスターとなってからも継続教育プログラムによって、最前線にいる実務家による講習などによってフォローアップ体制が整備されている。興味のあるテーマだけを選んで受講できることもありがたい。

忙しくて時間の確保が難しい方でも、オンデマンド配信で受講できる講習もあり、隙間時間や休日を使って受講できる。また、隔月に発行されるARES不動産証券化ジャーナルでも不動産証券化に関連する情報を取り上げており、知識面のフォローアップだけでなく、マーケット環境や業界動向を知る上でも有益な情報を得ることができる。

「国際的にも通用する資格」

三井不動産投資顧問株式会社 調査部 飯島 中夫さん(M0902413)

日本はアメリカ合衆国に次いで、世界第二位の投資用不動産市場とされていますが、言葉の壁という問題もあり、更なる国際化が喫緊の課題となっています。米国、英連邦諸国、欧州諸国等、広く国際的に開かれた投資用不動産市場におけるビジネス展開においては、日本の会社のような組織単位のつながりに加えて、職能毎のネットワーク形成が必須の要件となっています。不動産証券化協会認定マスター資格は、国際的な投資用不動産の専門家グループとして認められている1868年創立のThe Royal Institution of Chartered Surveyors(RICS)への会員登録要件としてそのまま認められており、国際的な投資用不動産ビジネスにおける専門職能集団の一員となれることを保証する資格です。もちろん、国内資格としてもその養成講座のカリキュラムは、投資用不動産ビジネスに必要な、業務経験以外の実務に直結する知識、能力をほぼ網羅しており、専門家集団の一員として極めて有益な資格であると考えています。

「実務に直結する学習内容、継続的に学べる仕組みは貴重」

吉松 晃士さん(M0600193)

Jリートの運用資産は約16兆円(2017年6月)となり、証券化された不動産はますます増えている。不動産証券化は現物所有とは異なり、多くのプレイヤーが介在し各所に対応しなければならない。Jリート所有の受託物件、私募リート物件のほか、自社ビルのリースバックのような従前現物所有していた大型物件が部分毎に証券化され多くの受益者がいて、それぞれにプレイヤーがいることもある。また物件全体に関わる改修工事ではすべてのプレイヤーに対応する煩雑な業務が発生する。建替えや再開発に関わる投資案件としての特定目的会社では多くの投資家が参加している。また、それぞれの投資ビジネスに対応する調整能力を必要とされることもある。このビジネスでは、同じ人物が様々な立場を使い分けて兼務することも珍しくない。これが日常、実務として行われており、養成講座を通して証券化の本質を様々な角度から学び理解できたことが活かされている。また、資格者となったあとも継続的に勉学できる機会を提供してくれる仕組みがあり、研修を通して様々なプレイヤーと接する機会のあるマスターはますます貴重な資格となると思う。

<企業の声>

三井不動産株式会社 人事部 人材開発グループ

当社では、不動産証券化の知識は今や社員にとって不可欠のものであると認識しており、本講座は、不動産証券化に関する高度な実務知識を修得し、かつ高い職業倫理の醸成に資する有益な講座であると捉えております。また、非常に速いスピードでマーケットや規制、制度が変化していく中、資格認定後も、継続教育を通じて最新の専門知識の更新、倫理行動の定着が図られるなど、継続的に時代にキャッチアップしていく人材育成システムとしてもきわめて意義深い内容であると考えています。

そのため当社では、特定の部門に偏ることなく、全総合職社員に対して本講座の受講および資格取得を強く奨励するとともに、資格を取得した場合には受講費用や資格取得後の登録料を会社負担とするなどのサポート体制も整備しております。

今後も不動産投資市場が変化していく中、当社がグローバルな市場で競争力を高めていくためには、本講座を通じた人材育成が従来以上にその重要性を増すものと思われ、本講座の受講および資格取得を一層啓蒙していきたいと考えております。

三井住友信託銀行株式会社 不動産企画部

当社は、金融・信託・不動産分野において培った高度な専門性と総合力を駆使したトータルソリューションの提供を行っており、各事業・業務分野のスペシャリスト育成に取り組んでおります。

不動産の投資・運用においても、金融や不動産の専門知識に加え、コンプライアンス関連知識の必要性はもちろんのこと、機関投資家を中心にESG/SDGsへの関心が高まっています。不動産投資・運用を支える不動産証券化市場は、よりサスティナブルな成長が期待されております。

そのような成長期待が高い市場のスペシャリスト育成に関して、不動産証券化マスター資格取得の意義は大きいと言えます。本マスター資格は不動産投資・証券化の体系的な知識のみならず、高いコンプライアンス意識を醸成し、かつESG/SDGs達成に資する基本知識を習得出来る内容となっております。当社では全社員を対象に本マスター資格の新規認定者に「受講料」「資格取得支援金」を、保有者には「年間登録料」を支給するなど、自己啓発資格として取得を推奨しております。現在、不動産事業中心に約350名がマスター資格を保有し、学んだ体系的知識をベースに実務経験を積み重ね、その多くが不動産証券化業務をはじめとする不動産関連業務の第一線で活躍しています。

今後も本講座受講および本マスター資格取得ならびに資格認定後の継続教育プログラム受講を通じ、高品質な不動産証券化関連サービスを提供してまいりたいと考えております。

三菱地所株式会社 人事部

当社は、総合不動産デベロッパーとして、国内外においてオフィス・商業施設・物流施設・ホテル・住宅などの開発・賃貸・分譲・運営管理等を行い、また、社会のニーズや環境の変化を先取りし、スピード感をもって新たな事業や創造的な取組みへのチャレンジを続けております。事業を進めていくうえで、証券化のみならず不動産全般に係る高度な専門知識と高い職業倫理を継続的に習得することのできる本マスター資格制度は、スペシャリスト育成に大きく寄与しております。また、法制度・税制度の改正に対応してテキストも更新されており、専門家による講座を受講することができる点も本資格の魅力です。

このことから、当社では本マスター資格の取得に係るマスター養成講座の受講及び資格取得後の年間登録料を会社負担とし、各社員への本マスター資格の取得を積極的に推奨しており、現在までに約300名が本マスター資格を有するに至っています。

清水建設株式会社 投資開発本部

当本部はゼネコンの不動産開発部門として、国内及び海外での不動産投資開発事業を広く展開しており、本部員にとって、不動産証券化に関する知識の活用、不動産業務の共通言語等の習得が不可欠です。

「不動産証券化協会認定マスター養成講座」は、不動産証券化に関する不動産開発、管理、法律、会計、税務、ファイナンス、更にコンプライアンスと、多肢にわたる知識を網羅的かつ効率的に習得できることに加え、幅広い人脈形成にも役立つ等、多大なメリットがあります。ここ数年、他部門から当本部に配属される若手社員も増加傾向にあるため、本講座の受講を推進しています。本資格取得後も、新たな開発手法の登場、市場動向の変化等に対応すべく、継続教育による知識レベルの向上、実務上必要な情報の取得、をタイムリーに遂行できる点も本講座活用の大きなポイントです。また、都市開発事業への国内外の多くのプレイヤーの参入、発注者ニーズの多様化等が進展する中、非常に有用性の高い資格であることから、全社及びグループ会社に広く周知し、受講を推奨しています。

当社は2005年度のモニター講座から継続して受講し、全社では134名が本資格を有しています。

日鉄興和不動産株式会社 人事部

日鉄興和不動産では、グループ全体で不動産証券化に積極的に取り組んでおり、より高度で幅広いニーズに対応するため、不動産証券化に関する知識をよりレベルアップ出来るマスター資格取得を、グループをあげて推奨しており既に多数の社員がマスター資格を取得しております。

社内制度においても「マスター養成認定講座」受講費用及び資格取得後の年間登録料等を会社が負担するなど、バックアップ体制を充実させたことで、社員がマスター資格取得にチャレンジできる環境が整っており、毎年マスター資格取得者が増えています。

当社グループでは、マスター資格取得が総合デベロッパー社員として必要な知識を幅広く習得出来る最適な機会であるとの認識のもと、今後も取得を推奨していきます。

東急リバブル株式会社 経営管理本部 人材開発部

当社は、総合不動産流通企業として、法人・投資家のお客様の事業用不動産戦略をサポートする様々な不動産ソリューションサービスをご提供しております。その事業領域は事業用不動産や不動産信託受益権の売買仲介、不良債権担保不動産の処分、企業再生に伴う不動産売却アドバイザリー業務、アセットマネジメント業務など多岐にわたり、これら不動産投資市場の事業フィールドにおいては不動産証券化に関する高い専門性も要求されます。

マスター養成講座は、不動産投資市場に関わる業務に携わる社員が専門知識を習得するうえで、不動産証券化の基礎から応用まで、幅広く、かつ実践的に学べる、非常に有意義な講座と認識しております。当社では資格認定された社員には自己啓発表彰および取得費用の支援を行っており、現在約80名の社員が資格を取得しています。今後も不動産流通のプロフェッショナル育成のため本講座を積極的に活用していきたいと考えております。