令和アカウンティング・ホールディングス株式会社
第1事業部 第4グループ
城田 圭央利さん(M2110065)

私は、令和アカウンティング・ホールディングス株式会社にて、大手不動産会社をクライアントとする部署に所属しています。令和アカウンティング・ホールディングス株式会社では、ファンドや投資法人の会計アウトソーシング業務、上場会社の連結決算や開示サポート業務、会計アドバイザー業務など、様々な経理業務の代行・サポート及びコンサルティング業務に従事してまいりました。
当社では、創業より不動産証券化業界の会計業務を行う外注先として実績と経験を積み重ねており、これまでの豊富な経験と蓄積されたノウハウを活かしたサービスを心掛けています。そのような背景から、不動産証券化に関する基礎固めを行いつつ、不動産証券化業界のさらなる理解を深めたいという思いから、不動産証券化認定マスターを目指すことにしました。
これまでは会計や税務面から不動産証券化業界を見ることが中心となっていましたが、不動産証券化認定マスターを受講し、会計や税務だけでなく、不動産証券化の歴史、法律、様々なステークホルダーの目線を知ることができました。また、スキームの違いを体系的に学ぶことができ、普段実務で関わってきた私募ファンドや投資法人に対する理解がより深まり、大変有意義な機会となりました。不動産証券化認定マスターは、金融や不動産業界のイメージが強いですが、会計に携わる当社でも大いに役立ち、将来のキャリア形成に繋がると感じています。

不動産証券化認定マスターを取得した後は、コンバージェンスWGや会計税務委員会の活動等を通じて、最新の情報に触れる機会があり、クライアントサービスのさらなる発展に繋げられるよう努力しています。他にも、当社で不動産証券化に関する書籍を発刊することになり、その際も不動産証券化認定マスターで得た知識を活かすことができました。
当社では、不動産証券化に関する業務について、数多くの女性社員が活躍しています。不動産証券化認定マスターを取得することで、自身の知見を増やし、活躍の場を広げるきっかけになるため、今後、より多くの女性マスターが増えることを期待しています。女性マスターのひとりとして、不動産証券化市場の発展に少しでも寄与できれば幸いです。