株式会社宮交シティ 総務部
兼いちご株式会社 サステナブルインフラ事業本部サステナブルインフラ運営部
和喜多 理恵子さん(M1607116)

私が産休育休による資格の一時停止制度を知ったのは、ちょうどその制度ができた時、2017年4月でした。何かの案内にそのような制度のお知らせがあったと記憶しています。
その後、産休に入ったのが2018年2月だったのですが、制度ができてから1年以内ということもあり、私の記憶にも新しく、制度を利用させていただくことにしました。
利用にあたっての手続きは特に難しいことはなく、申請書と母子手帳の一部コピーを送るというものでしたが、ARES事務局の方には、最初の手続きから資格復帰の時にも丁寧にサポートいただき、大変助かりました。
制度利用のメリットとしては、資格一時停止期間中の年間登録料の納入は不要、および継続教育の受講が免除されるというものです。継続教育の受講については、育児の合間にやろうと思えばできなくもないかもしれませんが、育休中は何かと慌ただしいので、実際に制度を利用した感想としては、継続教育の受講免除は有難いという気持ちでした。
いざ利用してみて、そういえば、このような制度は宅建などにはないなと思いましたし、この制度を作っていただいたお気遣いをしみじみ嬉しく感じました。
今後の資格制度への期待となりますが、育休中に新たに資格の勉強・取得をするという方もいらっしゃると聞きますので、試験の際の預かり保育など、そういったことにも、ある程度柔軟に対応できる資格制度であってほしいなと思います。ありがとうございました。